箱とラベル:情報を保存しよう
「変数」をラベル付きの箱に例えて、Pythonロボットに名前や数字、秘密を記憶させるメモリの使い方を学びます。
おかえりなさい! 🐍 今日は、Pythonロボットに新しいスーパーパワー、「記憶力(メモリ)」をあげよう!
今は、print(5 + 5) のようなコードを実行しても、ロボットは計算結果を答えた瞬間に忘れてしまいます。切も、もしゲームを作っていて「プレイヤーのスコア」を覚えておきたいときはどうすればいいかな?
そんなときに使うのが、「変数(へんすう)」だよ!
変数ってなに?(ダンボール箱のたとえ)#
変数は、ダンボール箱のようなものだと考えてみてね。
- 箱の外側に 「ラベル(名前)」 を書く。
- 箱の中に 「1つだけモノ(値)」 を入れる。
graph TD
subgraph Memory ["💾 コンピューターのメモリ"]
Label["🏷️ ラベル: score"] --> Box["📦 箱"]
Box --> Contents["100 (スコア)"]
end
Pythonでは、ラベルの名前を書き、イコール = を書いて、中に入れたいモノを書くことで箱を作ります。
score = 100pythonこのコードは、ロボットに「ねえPython、箱を作って、前に ‘score’ って書いて、中に 100 を入れておいてね」と頼んでいるんだ。
箱の中身を入れ替える#
箱の中には、一度に 1つのモノ しか入れられません。新しいモノを入れると、古いモノはゴミ箱に捨てられてしまいます!
score = 100
score = 150pythongraph LR
Step1["score = 100"] --> Box1["📦 score の中身は 100"]
Step2["score = 150"] --> Box2["📦 score の中身は 150 (100は消えちゃった!)"]
この状態でスコアをprintすると、ロボットは 150 と答えるよ:
print(score) # ロボットは 150 と言いますpython箱の形はいろいろ(データ型)#
ロボットは、入れるおもちゃの種類に合わせて、いろいろな形の箱を使い分けます。よく使う3つの形を紹介するね:
1. 文字を入れる箱(String)#
言葉(テキスト)を入れる箱。まわりにダブルクォーテーションをつけます:
hero_name = "ソニック"python2. 数字を入れる箱(Integer)#
整数を入れる箱:
lives = 3python3. はい・いいえの箱(Boolean)#
本当(True)か、ウソ(False)かを入れる箱。頭の文字を大文字にするのがルールだよ:
is_game_over = Falsepython自分でやってみよう! 🎮#
Pythonの画面を開いて、この手品を試してみてね:
toy = "レゴブロック"
print(toy)
toy = "スーパーボール"
print(toy)pythonロボットは何と答えるかな? 予想できたらコードを実行してみよう!
次回は、ロボットに「魔法の剣を買うコインが足りているか」のように、自分で判断(決定)をさせる方法を学ぶよ。お楽しみに!