リスト:ロボットのバックパック
バックパックのたとえを使って、リスト(配列)に複数のデータを保存し、追加・削除・読み込みを行う方法を学びます。
プログラマーのみなさん、おかえりなさい! 🎒
これまでの変数は、一度に1つのモノしか入れられない「ダンボール箱」のようでした。でも、もしゲームのキャラクターが冒険に行くときに、地図と体力ポーションと盾を持っていいたい場合はどうするかな? item1、item2、item3 のように個別の変数を作ると、ごちゃごちゃになってしまいますよね。
そんなときは、ロボットにモノをまとめて入れておける 「バックパック」 をあげましょう。Pythonでは、これを 「リスト(List)」 と呼びます!
リストってなに?(番号付きのバックパック)#
リストは、中に番号がついた仕切り(ポケット)があるバックパックのようなものです。
- 最初のポケットは 「0」 番です(1番ではありません! プログラミングでは、数はほとんどの場合0から数え始めます)。
- 2番目のポケットは 「1」 、3番目は 「2」 と、順番に増えていきます。
graph LR
subgraph Backpack ["🎒 backpack = ['地図', 'ポーション', '盾']"]
Slot0["ポケット [0]: 🗺️ 地図"]
Slot1["ポケット [1]: 🧪 ポーション"]
Slot2["ポケット [2]: 🛡️ 盾"]
end
Pythonでは、角カッコ [ ] を使い、中身をカンマ , で区切ってリストを作ります:
backpack = ["地図", "ポーション", "盾"]python中身を取り出す(ポケットから探す)#
ロボットに特定のポケットからアイテムを取り出させたいときは、リストの名前の後に角カッコでポケットの番号を書きます:
print(backpack[0]) # ロボットは「地図」と表示します 🗺️
print(backpack[2]) # ロボットは「盾」と表示します 🛡️pythonもし backpack[3] を探そうとすると、3番のポケットは存在しないため、ロボットは混乱してエラーを起こしてしまいます!
バックパックの中身を整理する(リストの機能)#
冒険を進めると、バックパックの中身は変わります。中身を整理する3つのトリックを紹介するね:
1. 新しいモノを入れる (append)#
リストの最後に新しいアイテムを追加したいときは、.append() を使います:
backpack.append("剣")
print(backpack) # 表示:['地図', 'ポーション', '盾', '剣'] ⚔️python2. モノを取り出す・捨てる (remove)#
アイテムをリストから捨てたいときは、.remove() を使います:
backpack.remove("ポーション")
print(backpack) # 表示:['地図', '盾', '剣'] (ポーションが消えました!)python3. モノの数を数える (len)#
バックパックの中に何個アイテムが入っているか数えたいときは、len() を使います:
print(len(backpack)) # ロボットはアイテムを数えて「3」と答えますpython自分でやってみよう! 🎮#
Pythonの画面を開いて、このコードの冒険に挑戦してみてね:
snacks = ["リンゴ", "クッキー"]
print("最初のおやつ:", snacks)
# 1. バナナをバックパックに入れよう!
snacks.append("バナナ")
# 2. クッキーを食べちゃおう!
snacks.remove("クッキー")
# 3. 最後のおやつリストを表示
print("残りのおやつ:", snacks)
print("残りのおやつの数:", len(snacks))pythonコードを実行して、ロボットがおやつの袋の残り数を正しく答えてくれるか確かめてみよう!
次回は 「タートルグラフィックス」 を使って、画面上に仮想のカメを呼び出し、カラフルな図形を描くコマンドを学ぶよ。お楽しみに!