辞書:ロボットの秘密の住所録
Pythonの辞書(Dictionaries)を使って、ラベル付きデータを保存する方法を学びます。キー、値、検索、および要素の更新について解説します。
プログラマーのみなさん、おかえりなさい! 📖
前のレッスンでは、番号がついた仕切り(0、1、2…)にアイテムを入れるリスト(バックパック)を学びました。でも、番号ではなくて「言葉」で情報を調べたいときはどうすればいいかな?
例えば、スーパーヒーローの特技を調べたいとき、ソニックが何番の仕切りにいるかを推測したくはないですよね。シンプルに “ソニック” と検索して、直接 “超スピード” という答えを取り出したいはずです!
Pythonでは、これを 「辞書(Dictionary)」 を使って行います!
辞書ってなに?(秘密の住所録)#
辞書は、住所録や電話帳のようなものだと考えてみてね。
- キー(Key):検索に使う名前や言葉(連絡先の名前)。
- 値(Value):そのキーに対応する秘密の情報や数字。
graph LR
subgraph Dictionary ["📖 superpowers = {...}"]
Key1["🔑 'ソニック'"] --> Value1["💬 '超スピード'"]
Key2["🔑 'マリオ'"] --> Value2["💬 'スーパージャンプ'"]
Key3["🔑 'ルイージ'"] --> Value3["💬 'ハイジャンプ'"]
end
Pythonでは、波カッコ { } を使い、キーと値をコロン : でつなげて辞書を書きます:
superpowers = {
"ソニック": "超スピード",
"マリオ": "スーパージャンプ",
"ルイージ": "ハイジャンプ"
}python情報を調べる(住所録を開く)#
値を調べるときは、辞書の名前の後に角カッコ [ ] を書いて、その中にキーの名前を入れます:
print(superpowers["ソニック"]) # ロボットはソニックを検索して「超スピード」と表示します ⚡python住所録を書き換える(追加と削除)#
本物の住所録と同じように、新しい連絡先を追加したり、特技を更新したり、削除したりできます。
1. 情報を追加・更新する#
新しいヒーローを追加するには、角カッコの中に新しいキーを書き、イコールで特技をセットします:
superpowers["ヨッシー"] = "何でも食べる"
print(superpowers) # 辞書にヨッシーが追加されました! 🦖pythonマリオがパワーアップして特技が変わったときも、全く同じ方法で上書きできます:
superpowers["マリオ"] = "ファイアボール発射"python2. 情報を削除する (del)#
連絡先を消したいときは、del(delete = 削除する の略)コマンドを使います:
del superpowers["ルイージ"]
# ルイージは住所録から消去されました! 💨python自分でやってみよう! 🎮#
Pythonの画面を開いて、ペットの鳴き声データベースを作ってみよう:
pet_sounds = {
"イヌ": "ワンワン",
"ネコ": "ニャー",
"ウシ": "モー"
}
# 1. ネコの鳴き声を調べる
print("ネコの鳴き声:", pet_sounds["ネコ"])
# 2. 新しいペットを追加しよう!
pet_sounds["ヒツジ"] = "メー"
# 3. ウシを削除しよう
del pet_sounds["ウシ"]
# 4. 最終的なデータベースを表示
print("最終データベース:", pet_sounds)pythonコードを実行して、データベースが正しく更新されるか確かめてみてね!
おめでとうございます! これで全10回の子供向けプログラミングシリーズが完結しました。きみはプログラミングの最も大切な基本をすべてマスターしました。画面へのおしゃべり、記憶、条件分岐、ループ、関数、リスト、お絵描き、ユーザー入力、ランダム、そして辞書。これで自分だけのゲームを作る準備はバッチリです! 🚀🎮